経済産業大臣指定、本場黄八丈の八寸名古屋帯です。
しっとりとした絹本来の光沢を纏って、深みのある渋味のある黄土色の絹地に、茶、灰色、紫の間道模様。
シンプルながらも奥行きと深みある表情は、飽きることなく末永くお役立ていただけます。
糸に無理がかからないよう、丁寧に手織りされており、大変丈夫なお品です。
魅力が詰まった逸品を、ぜひご堪能下さい。

黄八丈とは、東京都八丈島に伝わる草木染めの絹織物です。
島に自生する植物の煮汁で黄色、鳶色、黒に染められた糸を平織りまたは綾織りに織り、縞模様や格子模様を作ります。
天然の素材の上、その強固な染めと織りは、孫やひ孫の代まで色褪せないとまで言われています。
地の黄色がムラになりやすく市場にはほとんど出回らないお品です。

※未使用品です。
※証紙付きです。

＜色・素材＞
〔帯の色〕　　黄土色地
〔素材〕　　　正絹

＜寸法＞
幅　約30.8cm 長さ　約4m90.0cm

＜着用時期＞
6月下旬～9月上旬

＜状態＞
未使用品です。よごれはありません。

ｋ-116

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