★ＵＳ１９６７年リイシュー盤LIBERTY★
【 VAN GELDER刻印 】
『IT MIGHT AS WELL BE SPRING』
IKE QUEBEC　１９６１年作品

※裏ジャケ他、白い部分に少々汚れ、盤は良好です。いかなる場合においてもノークレームノーリターン、返品返金不可とさせて頂きます。

ブルーノートのタレント・スカウターとしても活躍した名テナーマン、最高にムーディなＢＮワン・ホーンの最高傑作。フレディ・ローチのオルガン・トリオを従え、哀愁に満ちた泣きのバラッド、ブルース・フィーリングあふれる豪快なブロウを披露。
演奏はとてもメロディックで親しみやすく、派手なアドリブやオーバーブロウになることはなく、少し控えめながら、とても品格のある演奏です。フレディ・ローチのオルガンのシングルトーンも美しい。
ケベックはテナー・サックス奏者でありながら、スカウター、ディレクター、そして運転手という様々な顔を持ち、アルフレッド・ライオンやルディ・ヴァン・ゲルダーからの信頼がとても厚かったようです。ＲＶＧスタジオでレコーディングが行われる時には、参加ミュージシャンをマンハッタンからニュージャージーまで送り届けていたそうだ。そしてセロニアス・モンクやパド・パウエルをライオンに紹介したのは彼だとか。さらにサックスを手にしたのは１９４２年だそうですが、それまではピアノやダンサーとして活動していたというから驚きです。


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